AppPotはどこにセットアップするのですか?
NCDCが提供するクラウド環境と、お客さまのデータセンターなど任意のサーバー上に構築する構成のどちらも選択することができます。
AppPotを使用できるモバイルOSは何がありますか?
iOS、Android、JavaScript向けのSDKを用意しています。
AppPotサーバーは機能をWebサービス(REST/JSON)としてAPI公開していますのでAPIを直接利用することでJavascriptなど他のOS、言語からも利用可能です。
モバイルOS向けにはSDKを利用したネイティブアプリを開発し、管理画面はJavaScript向けSDKを利用してHTMLとJavascriptでブラウザ向けのUIを開発するケースも多くあります。
また、Cordovaなどを利用したハイブリッドアプリのバックエンドにAppPotを利用しているケースもあります。
どういうところが企業向けなのでしょうか?
AppPotの認証に企業のユーザー管理で良く使用されるMicrosoft社のActiveDirectory、LDAP、Googleアカウント認証などに対応しています。
他にも企業システムで一般的に利用しているOracle Database、SQL Serverなどのデータベースと連携することができます。
例えば、既存の顧客データなどが格納されているOracle DatabaseをモバイルアプリからAppPotを経由して、参照することができます。
また、AppPotがデータを格納するデータベースはRDBMSを採用しています。
MongoDBなどのNoSQL型データベースと違って、データ間に関連性をもたせ、複雑な条件を使用してデータを結合して情報を取得することができます。
Object Idの仕組みについて
Object Idは各オブジェクトが持つ、一意のIDです。
Object IdはUUIDが使用されます。
オブジェクトの生成時にクライアントからObject Idが指定されていない場合には、AppPotサーバーでObject Idを発行して応答メッセージで返します。